発行:社団法人日本エスコフィエ協会
http://www.escoffier.or.jp
2009/05/14

日本エスコフィエ協会からの新しいお知らせです。

メルマガでしか読めないシェフのコラム 毎月掲載! 今回は眞田理事のフォアグラの思い出です


日本の食材を使ったフランス料理講習会を開催!

カリッと揚がった ミニライスコロッケ お米のおいしさ再確認

日本エスコフィエ協会は「“おいしいニッポン”を残す、創る」をコンセプトに食料自給率45%まで向上を目指す 「FOOD ACTION NIPPON」に参画し、現在、日本の食材を使ったフランス料理のレシピを募集中です。皆様から、すでに御応募いただいていますが、今回レシピの紹介を兼ねて講習会を行います。奮ってご参加ください。
講師:米津春日 日本エスコフィエ協会理事

TEPCO電化厨房エスコフィエ

「IH料理セミナー」

プロも、一般の方も参加無料!有効にご活用ください。

時間のかかる煮込み料理こそIHで!
IHクッキングヒーター、スチームコンベクションの特性を有効にいかした料理が学べます。IHの利用法を研究中の方、導入をお考えの方お気軽にお問い合わせください。

今月のメニュー

  • プレーンオムレツ・プロバンス風
  • IHで煮込む鳥挽肉と
    野菜の網脂包み
  • 豆乳のブランジェ
    フルーツゼリーソース添え


参加申し込み受付中!参加費無料




電化厨房ドットコム

http://denkachubo.com/
料理フランス語通信講座

基礎会話力とルセットの
原文を読むための専門
講座です。フランスの
レストラン巡りのための
旅行会話としても役立つ
内容。料理に興味のある
一般の方もぜひトライ
してみてください!


2009年日本エスコフィエ協会
総会・晩餐会が開催されます

本年も協会会員が一同
に会する季節がやって
きました。晩餐 会では、
担当の料理長のセンス
と技術を注いだメニュー
が披露されます。

「素材の驚きとフォアグラとの出会い」

社団法人日本エスコフィエ協会
広報担当 理事 眞田英輔

 今はインターネットなどで瞬時にさまざまな情報を得ることができる便利な時代ですが、昔は新しい食材を手に入れるのも大変でした。昭和35年に綱町三井倶楽部へ入社した時、初めてフォアグラを食べ、そのおいしさに感動したのを鮮明に覚えています。当時、フォアグラは缶詰しか手に入りませんでした。その後セミフレッシュのフォアグラが輸入され、その味の違いに驚くと同時に、そのおいしさを知ると以前のものがあまりおいしく感じられなくなりました。
  フレッシュのフォアグラを使った料理も、本で見ることしかできませんでしたが、やがてフレッシュのフォアグラも輸入されるようになり、テリーヌやソテーを自分で作ることができるようになると、あれ程おいしいと感じたセミフレッシュさえも満足できなくなったわけで、「本物の味を知ることの大切さ」をフォアグラから学んだといえるでしょう。
  私たちの時代と違い、現在ではサイトからフランスのレストラン情報も画像付きで得ることができ、フランスで使われている素材の多くは輸入されています。素材そのものへの驚きや物珍しさは、あまり感じられなくなるとともに素材への憧れや想像する楽しみが少なくなっているように思います。昨今の料理の一部には、どのような素材を使ったのかわからない料理も多々見られます。料理の出し方でお客様を驚かせるのではなく、本物の素材そのものを感じさせ、味に感動させるような料理の原点をもっと追及してほしいと感じる今日この頃です。