社団法人エスコフィエ協会メールマガジン

メルマガでしか読めないシェフのコラム毎月掲載!
今回は南関東地区・山野内委員から「明治に始まるくテリヤキ」とは…


会員のレストラン情報をもっと多くの方へ

日本エスコフィエ協会のホームページには、会員の所属するホテルや関係団体、レストランオーナーの個人サイトへつなぐペー ジをご用意しています。協会のサイトからあなたのサイトへ、あなたのサイトから協会のサイトへ、情報を広く共有しましょう!各地区にある会員のレストランを紹介するシェフズレストランのコーナーも設ける予定です。
お名前、店名とサイトの URLをこちらからお送りください。

TEPCO電化厨房エスコフィエ

IHクッキングヒーター、スチームコンベクションの特性を有効にいかした利用法が学べます。IHの利用法を研究中の方、導入をお考えの方お気軽にお問い合わせください。9/15(火)と10/1(木)は一人でも参加できます。

9月のメニュー

  • プレーンオムレツ
    ボロネーズソース添え
  • サーモンとポテトと
    米粉のニョッキグラタン
  • 洋梨のコンポート白ワイン風味





エスコフィエ通信やメルマガのコラムから各地区のシェフたちが、それぞれに生産者の方々と協力しあい、新しい食材の提案や社会貢献に向けて幅広い活動をしていることが分かります。そうした活動やお店の取り組みをもっと伝えていきましょう。情報お送りください!!


料理フランス語通信講座

「基礎会話力とルセット
の原文」を読むための専
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料理に興味のある一般
の方からも好評!エス
コフィエ協会だから学
べる充実の内容です。


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コフィエ協会からFOOD
ACTION NIPPON推パー
トナーとして提案した
いと思います。



「明治から続く日本のフランス料理−テリヤキのルーツ」

日本エスコフィエ協会会員 南関東地区委員
富士屋ホテル 監査役 山野内 保雄

1878年(明治11年)7月神奈川県箱根の宮ノ下に富士屋ホテルが創業しました。日本で初めて洋室、洋食を提供するホテルでしたが、当時小田原からの道は車も通行できない険しい山道でした。食材は毎日横浜から人夫によって運ばれ、フランス料理には欠かせないミルクを確保するためにホテルでは乳牛を飼育していました。初代の料理長は、食材の調達には大変な苦労をしていたと思われます。そんな中、「虹鱒の富士屋風」が考案されました。芦ノ湖で取れた虹鱒を塩、コショウをしないで粉をつけ、バターでムニエールにし、日本の古来からの調味料である、醤油、味醂で味付けしたこの料理は外国のお客様に大好評となりました。現在ではテリヤキと言われて一般的に知られた料理ですが、明治の初めにフランス料理の手法で調理し味付けを日本風にと考案した、料理長の才能に敬服します。

この「虹鱒の富士屋風」を目当てに131年経った今でも多くのお客様が来館されています。料理の多様な進化がある今こそ、こうした各自のホテルやレストランの受け継いできた伝統料理を大切に守っていくことが大切ではないでしょうか?富士屋ホテルには史料展示室があり、明治からのメニュー、料理長レシピノートなど展示してあり、日本のフランス料理・ホテルの歴史を垣間見ることができます。ぜひ一度足を運んでご覧ください。


  エスコフィエ協会ホームページ http://www.escoffier.or.jp