社団法人エスコフィエ協会メールマガジン

メルマガでしか読めないシェフのコラム毎月掲載!
今回は北海道地区・梶井委員から「人生を変えた料理と故郷の玉葱」のお話です。


会員の交流を深める地域の会

真鴨を食べる会・四国ブロック懇親会開催


会員同士の交流の場を持つ機会を積極的につくり、地域の活動、食材の情報、料理のイベントなど、地域で盛り上げていこうという会員の食事会がこの1月に行なわれました。12日には北琵琶湖の真鴨を食材にした「真鴨を食べる会」がリーガロイヤルホテル京都で、28日には四国ブロックの懇親会がホテル・クレメント徳島で開かれました。

TEPCO電化厨房エスコフィエ

IHクッキングヒーター、スチームコンベクションの特性を有効にいかした利用法が学べます。IHの利用法を研究中の方、導入をお考えの方お気軽にお問い合わせください。

2月のメニュー

  • プレーンオムレツ
    パプリカ風味のトマトソース
  • 鶏胸肉の真空低温調理
    アーモンド風味カレークリームソース
  • リンゴのグラタン メイプルシロップ風味



協会設立40周年記念大会 予選課題決定!

2010年は第5回エスコフィエ・フランス料理コンクール開催の年です。予選課題が決定しました。募集要項、詳細はホームページ、または会報46号(最新号)をご覧ください。皆様のご参加、挑戦をお待ちしています。

料理フランス語通信講座

「基礎会話力とルセット
の原文」を読むための専
門講座。プロはもちろん
料理に興味のある一般
の方からも好評!日本エ
スコフィエ協会だから
学べる充実の内容です。


会員レストラン情報

会員の所属するホテル、
レストランオーナーの
サイトを協会ホームペー
ジからご紹介していま
す。会員の皆様の登録お
申し込みをお待ちして
います!



人生を変えた料理 故郷の自慢−玉葱がエッセンス

日本エスコフィエ協会会員 北海道地区委員
ホテル黒部
取締役総料理長 梶井敏幸

チキントルーヴィールという料理をご存知ですか。トマトケチャップで味付けられたバターライスの上に若鶏と炒めた玉葱、シャンピニオンのクリーム煮をのせ、粉チーズをふりオーブンで焼いた料理。その料理を38年前赤坂にあったレストラン・アラスカという店で食べたとき、「世の中にこんなにおいしい食べ物があるんだ」と思いました。その衝撃で通っていた大学もやめこの世界に入りました。今住んでいるのは、北海道北見市というところです。北海道の東部に位置し阿寒、大雪、知床の三つの国立公園と網走国定公園に囲まれた1,400平方キロメートルの北海道で最大の広さを持つ人口約13万人ののどかな町です。

帰ってくるまで知りませんでした。あのトルーヴィールのなんともいえない甘さを演出した脇役が玉葱なのに、その玉葱を全国の40%も生産しているところが、私の故郷北見だったのです。車で10分ほど走ると一面に広がる玉葱畑。農業はお天気次第といいますが、我が北見市は日本有数の日照率を誇り、夏でも10度以下、昼になると30度を越えます。この温度差が玉葱にとても適しているので実は固くしまり、とても辛い玉葱となります。しかし炒めると、とても甘くなるのです。全国のエスコフィエの会員のお店で北見産と書いてある玉葱を見たら思い出してください。そしてそのおいしさを実感してください。


  (社)日本エスコフィエ協会ホームページ http://www.escoffier.or.jp