フランス料理の料理人のための活動

料理人のスキルアップと地位向上のため、勉強会、コンクールなどを行っています。

第8回
「第8回 エスコフィエ・フランス料理コンクール」結果発表

上位3名の決勝課題作品と準決勝作品

決勝作品
優勝 米田 武史氏の作品

優勝 米田 武史氏の作品

開始30分前の料理・食材発表から、頭が真っ白になりそうなのを抑え、試行錯誤して作ったものが認めていただけて光栄です。難しい料理でしたが、どの程度火を入れるか、塩味の決め方、ソースのバランスなどはこれまでに教わってきた通りに作業しました。それが通用し、良い結果を得られたのは今まで学んできたことが間違っていなかったのかなと感謝しています。今後も古典フランス料理のおいしさを伝えていきたいですし、シェフになったばかりでこのような賞をいただいた幸運に感謝し、優勝を記念するメニューを作りたいと思います。

優勝 米田 武史氏の作品

開始30分前の料理・食材発表から、頭が真っ白になりそうなのを抑え、試行錯誤して作ったものが認めていただけて光栄です。難しい料理でしたが、どの程度火を入れるか、塩味の決め方、ソースのバランスなどはこれまでに教わってきた通りに作業しました。それが通用し、良い結果を得られたのは今まで学んできたことが間違っていなかったのかなと感謝しています。今後も古典フランス料理のおいしさを伝えていきたいですし、シェフになったばかりでこのような賞をいただいた幸運に感謝し、優勝を記念するメニューを作りたいと思います。

優勝 米田 武史氏の作品
準決勝作品

Braisée de côte de porc farcie aux cinq épices 豚骨付き背肉のファルシを、五香粉の香るブレゼに 豚ロースの脂部分を噛みしめる時の旨味と、骨付きのまま火を入れる事の利点を生かすため、この料理を考案しました。シャリュキュトリーの調理法を随所に散りばめ、豚料理ならではの構成を目指しました。

決勝作品
第2位 武智 大輔氏の作品

第2位 武智 大輔氏の作品

第1回コンクールとほぼ同じテーマでしたが、同じ課題が再び出るとは予想もしませんでした。制作にあたってはファルスを慎重に作り、火入れに細心の注意をはらって、お客様にお出しする時と同様においしくお召し上がりいただくことを第一に考えました。今後は後輩の指導にも力を入れるとともに、料理勉強会などで引き続き古典フランス料理の研究を続け、今回の経験を活かしたいと思います。

第2位 武智 大輔氏の作品

第1回コンクールとほぼ同じテーマでしたが、同じ課題が再び出るとは予想もしませんでした。制作にあたってはファルスを慎重に作り、火入れに細心の注意をはらって、お客様にお出しする時と同様においしくお召し上がりいただくことを第一に考えました。今後は後輩の指導にも力を入れるとともに、料理勉強会などで引き続き古典フランス料理の研究を続け、今回の経験を活かしたいと思います。

第2位 武智 大輔氏の作品
準決勝作品

Côte de porc farcie braisé au jus de fruits exotiques aux épices エピス香るエギゾティックフルーツのジュでブレゼした豚背肉のファルシー 古典に学び、調理法はル・ギッド・キュリネールに基づきながらも現代風に表現しました。豚肉に相性の良いフルーティかつスパイシーなジュースでブレゼする事により豚肉のおいしさを引き出すとともに香り高く仕上げました。

決勝作品
第3位 竹末 宗弘氏の作品

第3位 竹末 宗弘氏の作品

決勝課題については何になりそうかとずいぶん考え、鶏かもしれないと予想していました。鴨がテーマで予想が少し当たりましたが、焼き加減など、どのような状態がベストなのかがよくわからず、手探りで作業をすすめました。終わってみてもっとこうすればよかったかもしれないと思う部分もあり、後悔が残りました。大変でしたがこの経験を無駄にせず、さらに研鑽してまたチャレンジしたいと思います。

第3位 竹末 宗弘氏の作品

決勝課題については何になりそうかとずいぶん考え、鶏かもしれないと予想していました。鴨がテーマで予想が少し当たりましたが、焼き加減など、どのような状態がベストなのかがよくわからず、手探りで作業をすすめました。終わってみてもっとこうすればよかったかもしれないと思う部分もあり、後悔が残りました。大変でしたがこの経験を無駄にせず、さらに研鑽してまたチャレンジしたいと思います。

第3位 竹末 宗弘氏の作品
準決勝作品

Côte de porc farcie rôti au foin.caraméliser arôme de café 牧草でロティした骨付豚背肉のファルシ カフェ香るキャラメリゼで エスコフィエの理念、「料理は時代とともに進化していく」を念頭に置いて、ル・ギッド・キュリネールからイメージを膨らませて自分なりに解釈し、基本を崩す事なく豚肉の旨みや風味を引き出した料理に仕上げました。

入賞者5名(50音順)

※準決勝の料理名は、フランス語表記の正確性なども含めて審査対象となるため、参加選手のルセットに従って掲載しています。

下記PDFにてコンクール講評が閲覧できます(PDF)

表彰式(京王プラザホテルに於いて)

  • 大庭大会会長の開会の辞
  • 堀田実行委員長による挨拶
  • 鎌田審査委員長によるコンクール総評
  • 京王プラザホテルのシェフがお客様をお出迎え
  • ▲決勝進出者、大会会長、大会副会長、審査委員長、実行委員長、実行委員、審査員他、関係者一同
  • 大庭大会会長よりディプロムの授与
  • 中尾アルミ製作所代表取締役社長
    中尾義明様より優勝カップ贈呈
  • ▲ご協賛企業の皆様
  • 特別賞授与挨拶

    文部科学省佐藤秀雄様
  • 特別賞授与挨拶

    Sopexa Japon(フランス食品振興会)
    シャルル・デュラン様

優勝者インタビュー/カクテルパーティ

  • 豪華ブッフェ
  • 上柿元副会長による乾杯の発声
  • 挨拶をする米田氏

応募者

今回の第8回エスコフィエ・フランス料理コンクールには、88名の方のご応募がありました。
応募者の皆様、誠にありがとうございました。

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