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第3回エスコフィエ・ヤングシェフコンクール
「若き才能 エスコフィエ」国際賞 日本代表選考大会

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8月29日(金)東京調理製菓専門学校において、2026年4月にフランスで開催予定の「若き才能エスコフィエ」国際賞日本代表を選ぶ「第3回 エスコフィエ・ヤングシェフコンクール」が開催されました。予選である課題料理のルセット審査で選ばれた8名が実技審査に臨みました。
- コンクール会場協力
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- 東京調理製菓専門学校(決勝)
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第3回エスコフィエ・ヤングシェフコンクール
「若き才能エスコフィエ」国際賞
日本代表選考会- 優勝
- 河南 春輝 帝国ホテル大阪
- 第2位
- 川野 一斗 ホテルグランヴィア京都
- 第3位
- 成澤 佑悟 グランドプリンスホテル高輪
左から3位 成澤氏、優勝 河南氏、2位 川野氏

決勝課題
Carré d’agneau aux trois garnitures,avec sauce ou jus
以下にそってそれぞれが提出した予選課題ルセットを実際に作成
「カレ・ダニョー2ブロック(骨付き・骨なしどちらでも可)を使用した料理6人前クスクスと茄子を使用した2品+自由食材1品の付け合わせとソースを添える」
- 所要時間
- 3時間以内
- 材料費
- 4,000円以下(カレ・ダニョーとフォンドヴォーを除く)
ピスタチオと黒オリーブを詰めた仔羊のペルシヤード焦がしバター香るジュダニョーのソースで
優勝
河南 春輝氏
Point仔羊と相性が良いピスタチオと黒のオリーブ、焦がしバターで香りと旨味を高めました。端材はガルニチュールやムースに加工し、ロスを最小限にしました。様々な食感、香りのガルニチュールとともにお楽しみください。 事前の練習では所属部署である「カフェ クベール」のシェフや先輩方にご指導をいただき、心から感謝しております。今回学んだのは、練習段階から全体を通した練習をして自分の体に覚えさせることが大事だということです。コンクール当日は練習とは違う厨房、違う環境での挑戦となりますが、ある程度体で覚えていれば、対処できることもあると感じました。練習を積み重ねて対応力を身に付ければオーブンの火力などが違う場合でも対処しやすくなります。世界大会に向けて、また日々の仕事のためにも異なる環境でも対処できる力をつけていきたいと思います。世界大会に向けていろいろな方にアドバイスをいただき、わからないことは積極的に追及して自分に合ったやり方を見出して臨みたいと思います。
仔羊の塩生地包み焼き ジュダニョーと3種のガルニチュール
第2位
川野 一斗氏
Point仔羊を塩生地で包み、間接的に火を入れました。脂身を最後に香ばしく焼くことで脂の美味しさも強調できました。現在の勤務地の京都で出会った黒七味等を使い、オリジナル性を出し、赤味噌で味に深みをプラスしました。 初めてのコンクール参加で、テーマであるカレ・ダニョーもコンクールをきっかけに初めて触りました。職場の上司であるシェフが全面的に協力してくださったおかげで、2位になることができ感謝しています。今後はコンクールだけではなく、通常の業務でも力を出せるように頑張っていきたいです。今回、料理は出来上がりの味や見栄えだけではなく、調理行程での食材や調理器具の扱い方、清潔さなどがとても重要だということを学びました。普段から清潔な作業、綺麗な仕事ができるようにしたいと感じました。
仔羊のバロティーヌ ペルシヤード風
第3位
成澤 佑悟氏
Point仔羊らしさを最大限に活かすことを意識し、旨味が凝縮したパロティーヌにし、ペルシヤード風に。スパイスを効かせたファルス、仔羊の脂で復元しました。仔羊は脂を焼き落とすことで最高の香りが味わえるような料理に仕上げました。 戸惑う場面もありましたが、職場の先輩や上司のアドバイスを思い出してやり通せたのが成長した点かなと思います。「キュイソンが一番大事」と繰り返し言われていたため、温度計を使って正確を期し、「ジュが大事」という教えを思い出して、ジュの味だけは絶対外さないようにと意識しました。本コンクールへの挑戦は年齢的に今年で最後です。今後はいろいろな他のコンクールで経験を積んで、それを後輩たちに伝えていけるような料理人を目指したいと思います。
入賞者5名
- 香水 美優帝国ホテル
- 久保田 桃羽帝国ホテル
- 小林 瞭太セルリアンタワー東急ホテル
- 島田 結弥セルリアンタワー東急ホテル
- 堀井 海斗ザ・パシフィックハーバー
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審査員総評
ポイントは火入れと時間配分
今回の課題で重要なのは、盛り付けのタイミングから逆算し、きちんとルポゼさせて熱伝導によって肉汁を内部に留めてロゼの状態になるようカレ・ダニョーの火入れをすることです。タイムオーバーしてしまった作品もありましたが、時間の配分、各所でのコントロールを考えて再度トライしていただきたいと思います。会場提供や審査・運営へのたくさんの協賛・協力に加え、選手の皆様には現場の上司の方からも様々なサポートがあったと思います。作品中で特に印象に残ったのはパイ生地を使用したクスクスのトルテと、ジュ・ド・アニョーにオランジュで風味をつけ、エピスを利かせたプロバンスらしい香りの一皿など。ナスのガルニチュールも素晴らしいものがありました。8人全員に世界大会に出てほしい気持ちもありますが、実力が拮抗していてもコンクールというのは必ず順位がつけられるものです。優勝された方もそれ以外の方も、この結果を糧にぜひ前を向いて進んでいただきたいと思います。
そして、優勝された河南さんは、日本代表として世界大会を楽しんでください。⼤会委員⻑ 上柿元 勝
(株)オフィス・カミーユ 代表取締役「若き才能エスコフィエ」国際コンクールに向けて
コロナ禍などの困難な時期を経て、提出ルセットによる予選、その再現による実技・食味審査という本来の形で第3回ヤングシェフコンクール開催ができた事を喜ばしく思います。審査員の皆様からご指摘がありましたように大変レベルの高い作品が揃いました。しかしながら、世界大会で戦うためには今回のレベルが必須であると考えています。25歳以下という参加資格に対してかなり高難度な課題設定としたのは皆様に世界大会で羽ばたいて欲しい、ぜひ優勝していただきたいという思いからです。応募ルセットの中には、料理を作るための指示書として要件を満たさないものもありましたが、本日決勝進出された8名のルセットは非常にハイレベルでした。さらに仕上げや細かい部分についてもルセットで表現できれば、一層レベルが上がるかと思いますので世界大会に向けてしっかりと学んでいただきたいと思います。実⾏委員⻑ 佐野 ⽂彦
(株)西武・プリンスホテルズワールドワイド
元 箱根地区 総料理長 びわ湖大津プリンスホテル特別料理顧問 -
コンクール役員
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- 大会役員
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- 会長善養寺 明
- ⼤会委員⻑上柿元 勝
- 実⾏委員佐野 ⽂彦
- 決勝食味審査
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- 善養寺 明
- 上柿元 勝
- 市川 博史
- 太⽥ ⾼広
- ⾼良 康之
- ルノー・オージエ
- 決勝実技審査
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- 能勢 洋
- ⽵下 浩平
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- コンクール役員
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- 中宇袮 満也
- 曽我部 俊典
- 鈴⽊ 房雄
- 若林 知⼈
- 髙橋 義幸
- 運営サポート
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- 鎌⽥ 英基
- 樋⼝ 幸治
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協賛、協力企業様
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ご協賛企業(五十音順/敬称略)
- 株式会社オフィスカミーユ
- 株式会社ZEN風土
- 株式会社東京めいらく
- 株式会社中尾アルミ製作所
- 株式会社西原商会
- 株式会社フジマック
- 株式会社マツヤ
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協力
決勝会場、調理器材、表彰式会場などで下記団体にご協力をいただきました。
- 東京調理製菓専門学校
- 京王プラザホテル
- オークラ東京
フランス料理の
フランス料理人の
料理を通じた
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