フランス料理の発展・普及を目指す活動
フランス料理の発展・普及のため、料理講習会や貴重な料理書・資料の収集保存を始め、様々な活動を行っています。
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- 2025年の晩餐会
2025年度 一般社団法人 日本エスコフィエ協会
ディシプル章授与式・総会・晩餐会
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晩餐会

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善養寺 明 会長 善養寺 明 会長挨拶
本日はお忙しい中、日本エスコフィエ協会総会・晩餐会にご参加いただき誠にありがとうございます。2025年の今、私たちの厨房をとり巻く環境は厳しく、人手は足りず、食材や光熱費は高騰し物流も不安定です。このような時代こそ、オーギュスト・エスコフィエの精神が生きる時です。フランス料理を進化させ、より多くの人々に発信する献身の姿勢こそ厳しさを乗り越える証しとなるのではないでしょうか。技術の研鑽、尊敬、厨房でのチームワーク、人材育成、料理人としての誇り。その精神は常に料理人の品格と誇りを大切にした初代会長小野ムッシュの言葉につながります。「料理はその人の心を映す鏡である」というその教えは今も私たちの羅針盤となっております。私たちの協会も単なる名誉ある集まりで終わるべきではありません。料理人としての誇りを持ちながら、互いに学び合い、高め合い、若い世代へ情熱と技術を継承していくことこそが存在意義であり、使命だと感じております。
現在開催されている大阪・関西万博のように、私たちも食を通して、未来へ明るいメッセージを送りたいと考えます。どんなにAIが進んでも人の感性で料理を仕上げるという本質は変わりません。料理人同士がつながり、支え合い、世代を超えて知識と経験を共有できることがこの業界の大きな強みであると感じております。今後も若手料理人の育成支援、食文化を通じた国際交流などさまざまな取り組みを進め、コンクールや講習会、社会貢献活動にも力を入れていきたいと考えております。本日、料理を担当する池田総料理長は、小野ムッシュの料理を再現し、ご堪能いただきたいと意気込みを語っております。ごゆっくりオークラの料理をお楽しみいただければ幸いです。本日お集まりの皆様どなたもが協会、ひいては日本の食文化を支えてくださっています。どうぞ引き続き温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
善養寺 明 会長 -
ご挨拶
今宵の晩餐会にご招待いただきましたことを感謝を申し上げるとともに、駐日フランス大使フィリップ・セトンに代わってご挨拶できますことを、大変光栄に存じます。日本は世界でも有数のフランス料理シェフを多く擁する国であり、フランスへ行くことが真の冒険であった時代にたくさんの方々が有名店で修業を積んでおられます。一方では日本の皆様にフランスガストロノミーを伝えてきたフランス人もおります。近年は経済事情やコロナ禍のために移動せずにさまざまな情報にアクセスすることが多くなりました。外国への行き来の必要性が薄れたと考える人もいるかもしれませんが、私はプロフェッショナル間の交流や出会いを維持することが重要であると信じています。飲食業は情熱と信念の職業であり、人間同士の触れ合いを通してこそ最もよく伝わるものです。 エスコフィエ協会は、世界中のフランス料理人を結ぶネットワークを築くことで、この役割を果たしておられます。活動の1つであるフランス料理講習会も、若い世代に先輩たちの技術と情熱を伝える重要な役割を果たしていくことは間違いないでしょう。シェフという職業は進化のために競い合うことが不可欠です。日本の協会はその舞台を提供するエスコフィエ・ヤングシェフコンクール国際大会決勝に参加し、昨年は日本代表の女性料理人が準優勝するという素晴らしい成績を収められました。日本エスコフィエ協会の日頃のご尽力に感謝申し上げ、皆様の活動の成功を心よりお祈りし、今宵が皆様にとって素晴らしいひとときとなることを願っております。
在日フランス大使館
農務参事官
ジェローム・ペルドロー 氏 -
The Okura Tokyo
代表取締役専務総支配人
髙栁 健二 氏乾杯発声
The Okura Tokyo代表取締役専務総支配人 髙栁健二様より乾杯のご発声をいただきました。
The Okura Tokyo
代表取締役専務総支配人
髙栁 健二 氏 -
上柿元筆頭副会長より閉会の辞がありました。
上柿元筆頭副会長
晩餐会メニュー
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The Okura Tokyo上席執行役員
洋食調理総料理長
池田 順之 氏私が総会・晩餐会をお手伝いさせていただくのは4回目となります。入口正面にずらりと並んでおりますスモーガスボードは小野ムッシュが取り入れたものです。伝統のダブルコンソメスープは濃厚なお味を皆様にたっぷりお楽しみいただけるようたくさん用意してございます。そしてもう一つぜひお召し上がりいただきたいのは3年ほど前から島根県の契約牧場で当ホテルのために特別に飼育し、商標登録されている「オークラ牛」。但馬系の和牛で、甘く、どのような料理にも合う肉質です。
毎月1~2頭を買い入れて全館で使用していますが、今回は「腿肉のロースト」として腿を1本丸ごと昨日から16時間かけて焼き上げました。またその他の様々な部位もローストし、3種のソースでご提供します。懐かしい料理が多いと感じられるかもしれませんが、オークラの根源である小野ムッシュの料理を味わっていただきたいと考えてご用意しました。お時間の許す限りごゆっくりとThe Okura Tokyoの料理をお楽しみいただければ幸いです。
フランス料理の
フランス料理人の
料理を通じた
総会・講演会
晩餐会
ディシプル章授与式