活動内容

平成26年度 一般社団法人日本エスコフィエ協会 総会晩餐会

一般社団法人日本エスコフィエ協会 晩餐会

一般社団法人日本エスコフィエ協会総会・晩餐会が6月10日(水)グランドプリンスホテル新高輪にて437名出席のもとに開催され、27年度の事業計画案・同予算案、役員改選案等の議案は滞りなく承認されました。宴会場「飛天」における晩餐会には駐日フランス大使を始め来賓の皆様にご臨席をいただき、華やかな交歓の場となりました。

議案審議事項

大庭会長が開会の辞を述べ、続いて鈴木房雄理事を議長に選任されました。現在の正会員数は1744名、出席者数379名、書面による評決875名、議決参加会員数1254名となり定款第17条により本日の総会は成立することが承認されました。議事録署名人は大庭会長、井上筆頭副会長が指名され、賛成多数により承認されました。

【第1号議案】 平成26年度事業報告
善養寺事務局長より、平成26年度事業報告が行われた。出版は例年並み。会報は年4回エスコフィエ通信を発行。広報はホームページアクセス数が前年度比大幅増を記録。総会・晩餐会はホテルグランヴィア京都において386名が参加して開催。料理フランス語通信教育は例年どおりに実施。国際交流はバルセロナで開催された世界連盟総会に能勢理事、宇田川顧問が出席。フランス料理勉強会はエスコフィエ・フランス料理コンクール決勝課題を題材に大阪にて開催。第7回エスコフィエ・フランス料理コンクールには109名が参加。東日本大震災被災地支援は復興庁の委託事業として協会が後援して郡山市にて地元中学生を合計約800名招待し食事会を開催。母と子のキャンプは国立淡路青少年交流の家にて開催。社会福祉食事会はホテルモントレエーデルホフにて第27回を開催。親睦事業は報告書記載の通り実施された。
【第2号議案】 平成26年度収支報告など
●収支報告
福田理事より平成26年度収支報告が行われた。収入の部は51,912,000円と予算に対して3.7ポイントアップという形で滞りなく順調に収入が伸びている。支出は51,285,000円と予算に対して−353,000円のマイナス予算となった。事業は滞りなく実施された中で、コンクールに対する多くの協賛などのご協力をいただき収入が伸びた。
●公益目的支出計画実施報告
堀田副会長より、平成26年度の公益目的事業について、収入、支出ともに申請時の見込みを下回ったが、全体に緊縮財政となっているためであり、平成30年3月末を目指す完了予定に支障はないと思われることが報告された。
●監査報告
吉田監事より、大河原監事とともに当協会の会計、業務、公益目的支出計画の収支状況について監査を行った結果、財産状況は正しく示され、事業報告の内容は真実であり、会計および業務は適正に執行されたと報告された。以上、1号、2号議案は承認された。
【第3号議案】 平成27年度事業計画案
善養寺事務局長より平成27年3月までの事業計画案が提示され承認された。出版は『エスコフィエの技 現代の術』の販売を通じて若手料理人の育成を目指す。会報はフランス料理に関する情報と協会活動内容発信のためエスコフィエ通信を年4回発行、協賛企業様探しを強化する。広報はホームぺージにおいて協会活動を紹介、アクセスは増加しているがさらに充実を図る。講習会・講演会事業では最大の催しである本日のディシプル授与式には108名、晩餐会には437名が参加。8月19日には学校法人三幸学園において初の試みである若者向けの現代フランス料理講習会を開催。料理フランス語通信教育は本年度目標を5名とする。国際交流は世界連盟総会に能勢理事を中心に参加。『エピキュロスの晩餐会』普及にも努める。フランス料理勉強会は東京において様々な料理法を題材に開催を計画、第8回コンクールを目指して準備に励む。過去のエスコフィエ・フランス料理コンクールの内容を小冊子にまとめ、保存用、協賛金募金活動に活用する。被災地支援活動は会員によるボランティア活動を予定。『母と子のキャンプ』調理指導は10月の徳島を始め2回開催予定。社会福祉食事会は7月27日に盛岡にて開催。親睦事業は例年通り、調理師学校生徒への優秀奨励賞授与、新規入会者受付、ディシプル章授与式を行う他、会員名簿を発行する。
【第4号議案】 平成27年度収支予算案
福田理事より平成27年度の予算案が提示され承認された。
【第5号議案】 役員変更について
村山進氏の退任が報告され、承認された。最後に新ディシプル会員が紹介され、盛大な拍手がおくられました。

各議案書の詳細は下記よりダウンロードしてください

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