第23回社会福祉食事会は、滋賀県大津市にて開催しました。 会場は、大津プリンスホテル「比良」の間にて、 身障者と介助者50名と各テーブル接客を担当する協会会員総勢約60名で2時間の楽しい食事会となりました。 参加者は老若男女、19才から82才までと幅広く、地元滋賀県産の伝統野菜やお茶を使い、 佐野シェフの人柄を感じさせるやさしい、食べやすいフランス料理にご満悦でした。 各テーブルは打ち解けたいい雰囲気で、耳の不自由な方のテーブルには手話通訳も入って、 シェフの料理説明も丁寧な通訳に助けられて美味しさもアップします。 メインの牛フィレ肉はシェフのカッティングサービスがあり、 その風景を写真におさめる参加者も出るほど大変な盛り上がりを見せました。 最後はエスコフィエに因んだ「ピーチ・メルバ」がクローシュ（蓋）付で登場し、 開てデザートとご対面した時の参加者の表情を見て、 今回の福祉食事会の成功を実感しました。