ホテルメトロポリタン仙台 洋食料理長 後藤 博甲氏より当日の様子をお寄せいただきました。

　平成29年6月14日、第30回ホテルでフランス料理を楽しむ社会福祉食事会がホテルメトロポリタン仙台「千代」にて開催されました。東北地区では平成20年仙台国際ホテル、平成27年ホテルメトロポリタン盛岡に続き3回目の開催となります。エスコフィエ協会福田順彦会長のユーモアあふれる開会の挨拶から始まり、当ホテルの渡邉隆副総料理長から歓迎の挨拶と当日のメニュー説明があり、和やかな雰囲気で進み、社会福祉法人 仙台市障害者福祉協会 副会長の我孫子經廣様よりご挨拶、仙台市障害者福祉協会 佐藤孝志様に乾杯のご発声をいただき食事会がスタートしました。食事会は伊達の銀鮭や旬の空豆、登米産のひとめぼれの米粉など宮城の食材をふんだんに使用した渡邉料理長こだわりのメニューが大好評でした。各テーブルでは接客担当の各シェフから簡単なテーブルマナーや料理説明などがありました。はじめは緊張気味だった参加者の皆様も料理が進むにつれ緊張もほぐれ料理への質問や接客担当のシェフへの質問など会話も弾み和やかに進んで行きました。最後に仙台市障害者福祉協会熊谷詔二様より参加者代表の感謝の言葉が伝えられました。ホテルでフランス料理を食べるという普段なかなかできないことを体験し、またシェフと同じテーブルで料理を始めとしたいろいろな話ができ、貴重な時間を過ごしました、とのことです。まだまだ微力ですがこのような食事会などを通し社会貢献に努め、この東北の地にフランス料理を広めていきたいと思います。