開 催 日 : | 平成29年1月26日(木) |
開催場所: | 名古屋観光ホテル「若宮の杜 迎賓館」 |
主 催: | 一般社団法人 日本エスコフィエ協会 |
後 援: | 社会福祉法人 名古屋市社会福祉協議会 |
協 力: | (株)名古屋観光ホテル |
平成29年1月26日、第29回の社会福祉食事会が、名古屋観光ホテル「若宮の杜 迎賓館」にて開催されました。名古屋での開催は、今回で3回目となり、名古屋観光ホテルでは、平成13年に続き2回目の開催となります。食事会は、日本エスコフィエ協会森理事による開会の挨拶から始まり、名古屋観光ホテル森本審氏、名古屋市社会福祉協議会副会長早瀬比文氏の挨拶へと進みました。初めは、緊張気味であった参加者の方々も、森総料理長の分かり易い料理説明と穏やかな語り口により、徐々にほぐれて行き、和やかな雰囲気の食事会となりました。お料理は、地元の食材、近海で上がった魚介類などをふんだんに使い、格式ある伝統的なフランス料理に仕上げて頂きました。各テーブルに入ったエスコフィエ協会の会員からは、「参加者からは、食材、調理法、マナーなど沢山の質問がありました。そして、料理やサーヴィスに携わって頂いた方々に感謝しておりました」との声が届いております。終わりに、エスコフィエ協会の活動に、深い理解と支援を頂いた、株式会社名古屋観光ホテル様、社会福祉法人名古屋市社会福祉協議会様に深く感謝申し上げます。
![]() 関係者一同 |
|||
![]() 名古屋観光ホテル |
![]() 社会福祉法人名古屋市 |
![]() 社会福祉法人名古屋市 |
![]() 社会福祉法人名古屋 |
![]() 歓談中 |

1 | フォワグラの温かいプリンに 名古屋コーチン挽肉のブリオシュ包み焼き金柑のサラダ添え |
---|---|
2 | タピオカ入りコンソメスープ |
3 | 舌平目に包まれたオマール海老のムース ボンファン |
4 | 牛肉の煮込み ドーブ “プロヴァンス風” |
5 | 泡雪に包まれた二種のアイスにフルーツ彩々 |
6 | コーヒー又はマロンティー |
7 | パン |
1 | ガラスのカップに茸のソースとフォワ・グラの温かいプリンを仕込み、その表面にオレンジジュースの泡を盛りました。名古屋コーチンの挽肉をブリオッシュ生地で包み焼きにし、金柑と生野菜のサラダを添えました。 |
---|---|
2 | 黒毛和牛のスネ肉の骨とスジを8時間火にかけてブイヨンを取り、翌日、細かく刻んだスネ肉と卵白を混ぜ合わせ、4時間火にかけてきれいに澄んだコンソメスープに仕上げます。真珠の様なタピオカを浮身として入れました。 |
3 | オマール海老の身でなめらかなムースをつくり、舌平目の身で包みます。マッシュルーム、エシャロット、白ワイン、魚の出し汁を加え火を通し、その煮汁をベースにソースを仕上げ、舌平目の上からかけてオーブンで焼き上げ黒トリュフを添えました。 |
4 | 肉黒毛和牛のお尻の部位の市保肉を赤ワインと野菜と共に3時間、箸でもきれる程のやわらかさに煮込みました。黒オリーブを入れた南フランス プロヴァンス地方の料理です。 |
5 | 皿に赤ワインとフランボワーズのゼリーを流し、その中央にフランボワーズアイスとラムレーズン入りキャラメルアイスをメレンゲで包み表面を焦したものを置き、その周りに色とりどりのフレッシュフルーツを散りばめました。 |
料理担当 | |
森 繁夫 | 名古屋観光ホテル 総料理長 |
接客担当 | |
理事 :森 繁夫 | 名古屋観光ホテル 総料理長 |
理事 :本多 功禰 | 辻調理師専門学校 技術顧問 |
地区委員:早坂 敏夫 | ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋 総料理長 |
会員 :和佐田 美久 | 全日本司厨士協会 東海地方本部 会長 |
会員 :石川 松次 | タック・プランニング・アソシエイツ調理 エグゼクティブ・インストラクター |
会員 :鈴木 博明 | 名古屋東急ホテル 料理長 |
会員 :横尾 基幸 | エームサービス 西日本運営戦略部 参与 |
会員 :日比野 逸朗 | 名古屋マリオットアソシアホテル 洋食料理料理長 |
会員 :竹内 美知夫 | サイプレスガーデンホテル 総料理長 |
会員 :大鹿 裕司 | ホテルプラザ勝川 調理部長 洋食料理長 |
協賛企業 | |
株式会社 トーホーフードサービス 株式会社 マツヤ 高瀬物産株式会社 日本産業株式会社 |